首相、日朝首脳会談での拉致問題解決に意欲 「金委員長に決断を迫りたい」

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 5月14日、安倍晋三首相は午後の参院予算委員会の集中審議で、北朝鮮に関して「当然、金(正恩)委員長に私の考えを伝える必要がある」と話した。写真は都内で9日撮影(2018年 ロイター)

[東京 14日 ロイター] - 安倍晋三首相は14日午後の参院予算委員会の集中審議で、北朝鮮に関して「当然、金(正恩)委員長に私の考えを伝える必要がある」と話した。

米朝首脳会談が成功し、ミサイル・核の問題とともに拉致問題も前進することに期待を表明しつつ、拉致問題は「最終的には日朝が交渉しないと解決しない問題」と指摘。「日朝が会談しなければいけないことに、金委員長に決断を迫りたい」と強調した。薬師寺みちよ委員(無所属)への答弁。

元首相の森喜朗・東京五輪・パラリンピック組織委員会会長を北朝鮮に派遣するのかとの質問には「まったく考えていない。五輪に専念してほしい」と答えた。

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