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坂本前社長が語る「エルピーダ倒産」の全貌 経営破綻からマイクロン傘下に入るまでの舞台裏

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競争入札の裏側

2月27日にエルピーダは会社更生法を申請し、坂本氏は管財人となった。支援企業選定の入札を実施すると、名乗りを上げたのは東芝とDRAMメーカーの韓国ハイニクス、投資ファンドの中国ホニー・キャピタル、本命のマイクロンだった。

──エルピーダのブランドを残すなら、マイクロン以外の選択肢もあったのでは。

ホニー・キャピタルは、工場運営経験がないので2次入札の途中で降りた。ハイニクスは親会社のSKテレコムが非常に魅力的な提案をしてきた。エルピーダの負債をクリアにしたうえで1~2年以内に再上場して、今の経営陣が残るプランだった。しかし子会社のハイニクスには熱意がなくて、モバイルDRAMの技術的な難しさや、顧客との付き合い方といったことばかりを聞いてきたから、情報が欲しかったのかもしれない。最終日の12時半がデッドラインで午前中にハイニクスが12時までに金額について返事すると言ってきたが、12時半に電話が来て「今回は降りた」となりました。

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