ムロツヨシが語る「仕事で成功できない人」 夢を叶えた僕は20代で「助けて」って言えた

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「芝居が好きという気持ちですね。僕が出ていない面白い作品に触れると、どんな役でもいいから携わりたかったなという想いが湧いてくる。もっと良い芝居がしたい、演技がしたいという気持ちは、何歳になっても変わらない」

飄々としたイメージが強いムロさんだが、野心はずっと持ち続けているという。

ムロツヨシ 1976年1月23日生まれ。神奈川県出身。1999年、19歳で役者としての活動を開始。映画『サマータイムマシン・ブルース』をきっかけに映像作品へも足場を広げ、ドラマ『勇者ヨシヒコ シリーズ』や映画『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など福田雄一作品に欠かせない存在として広く人気を集めている。4月よりライフワークとして知られるmuro式.10『シキ』を全国6都市で上演(写真:Woman type)

「ただ、僕がいま持っている野心は、20代の頃のそれとは違う種類のもの。以前は『食える役者になりたい』という強いエネルギーが全てでした。ありがたいことに今はいろいろなお仕事をいただけて、生活はできています。ただ、ここから継続していくというのがまた難しいんです。新しい挑戦を続けて、皆さんのイメージを打ち破っていくようなムロツヨシを見せていかないといけないな、と」

将来への想いを語ってくれたムロさんに、最後に1つ質問をしてみた。あなたにとって理想のボス像は?

酒の場で人の悪口は言わない先輩たちがかっこいい

「僕にはいわゆる上司っていないから、そう聞かれて思い浮かぶのは尊敬する役者の先輩たちですね。特にカッコイイと思うのは、仕事仲間と一緒においしくお酒が呑める人たち。酒の場で人の悪口は言わない、愚痴も吐かない、自分の武勇伝も語らない。『お酒を呑むときくらいは皆で楽しくいようよ』っていうスタンスを貫いている人に憧れます。そういう意味で僕は全然かっこよくないですよ! 好きな後輩と呑むと、つい説教しちゃって、気づいたら2時間経ってたこともあるし(笑)」

そう最後は自虐ネタで笑わせて、インタビューを締めくくった。こんなところも、ムロさんのチャーミングなところだ。

ああ、やっぱりムロツヨシは愛おしい。こんな上司がほしかったと、つい無い物ねだりしたくなる。時にはお説教されてしまうかもしれないけれど、熱く仕事に向き合う醍醐味を教えてくれる憧れのプロフェッショナルだ。

好きな後輩と呑むと、つい説教しちゃう僕は全然かっこよくないですよ!(写真:Woman type)

取材・文/横川良明 撮影/赤松洋太 ヘアメイク/灯(ROOSTER) スタイリスト/森川雅代(FACTORY1994)

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『Woman type』編集部

「Woman type」は、キャリアデザインセンターが運営する情報サイト。「キャリア」と「食」をテーマに、働く女性の“これから”をもっと楽しくするための毎日のちょっとしたチャレンジをプロデュースしている。

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