新入社員が知るべき給与明細「4つの秘密」

貯金したい人は「額面」と「手取り」の差を知れ

新入社員は給料をもらったら絶対に給与明細書を見るべき。「額面」と「手取り」の差を勉強すれば、おカネが貯まるようになる(写真:toshi / PIXTA)

4月になりました。今年も多くの方が、サラリーマン生活をスタートします。

お給料をもらうというのは嬉しいですが、特に初めて受け取る時の喜びはひとしおでしょう。ところが、何年か働いているうちに次第にお給料をもらっても、最後に書いてある手取り金額だけしか見ないようになります。これは当然です。なぜなら実際に自分が使えるおカネがそれだからです。

給与の「額面」と「手取り」の差額に隠された「秘密」

ところが、よく見ると額面金額と手取り金額の差は結構大きいことがわかります。「一体どうしてこんなに引かれているんだろう?」という素朴な疑問を持ちつつも、「ま、いっか。どうせ見てもよくわからないし、引かれたものはしょうがないんだから」と、放ったらかしにしている人が多いのではないでしょうか。

実は、この「引かれている差額の中身」を知ることこそ、大事なのです。ここには、「無駄なおカネを使わなくてもよくなり、その分のおカネを貯める秘訣」がたくさん埋まっているのです。

多くの人は引かれているのは税金だと思っていますが、それだけではありません。項目としては大きく分けて「税金」と「社会保険」のふたつがあります。たしかに「税金」を納めるのは国民の義務ですし、サラリーマンの場合は節税しようと思っても手段は限られています。したがってこれはしょうがないのですが、社会保険については、その中身と仕組みを知っておくことで、直接我々の生活に役立つことがたくさんあります。

「社会保険」というのはその使用目的別に保険料としておカネを集める仕組みですが、給料の中から負担している保険料の項目は大きくわけて4つあります。

次ページ社会保険の「4つの項目」とは?
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成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。