意外と知らない「自分の時給」はこう計算せよ

時間単価を知れば働き方、納得感が変わる

自分の1時間あたりの単価がいくらか知っていますか?(写真 :freeangle / PIXTA)

時間単価は意外とみんな知らない?

契約社員として1年間働いてきた30代前半のAさん。持ち前の明るさと仕事の正確性、そして何よりその人柄が認められ、5月から念願の正社員に。翌月、正社員として初めてもらった給与明細を、自宅でしみじみ眺めていると、ふと疑問が……。

「そもそも今の時給っていくらで計算されているんだろう……?」

Aさんは契約社員時代、時給1000円でした。それが今は月給32万円の正社員になったのですが、給与明細を見ても1時間あたりの単価はよくわかりません。

しかも残業時間は前と変わらず20時間程度でしたが、残業代の金額を比べると、2倍近くも多くなっています。どう計算されているのかさっぱりわからない……と、Aさんは頭を抱えてしまいました。

会社員のみなさんが毎月もらっている給与明細。アルバイトのように時給であれば、時給や残業代は簡単に計算できますが、月給制である会社員は計算の仕組みがちょっと複雑。会社によって、固定残業制など独自の制度もありますし、多くの方は自分の時間単価や残業単価がどのくらいか知らないのではないでしょうか。

でも、もし時間単価がわかれば、この単価だったら残業をもっと減らそうなど、働き方も変わるかもしれませんよね。

そこで今回は、意外と知らない会社員の時間単価、また残業代について、その計算方法を解き明かしてみます。

次ページ時間単価はこう、計算する!
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 「生活定点」で振り返る平成
  • 賃金・生涯給料ランキング
  • 日本野球の今そこにある危機
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
衰退か再興か<br>アトキンソンと考える<br>日本の生存戦略

急激な人口減少と高齢化の先に待ち受ける地盤沈下を避け「日本再興」を進めるには、従来の常識にとらわれず新しい発想で問題に取り組むことが必要だ。最低賃金の引き上げを含む3つの生産性向上策を軸に、日本が生き残る道を探った。