テスラのフェイスブックページが消えたワケ イーロン・マスク氏があっさり削除を決断
イーロン・マスク氏が経営するロケット開発会社「スペースX」と電気自動車メーカー「テスラ」のフェイスブック・ページは、同氏がツイッターで挑戦を受け、削除を約束してから数分後に姿を消した。
男だったら…
「男だったらフェイスブックにあるスペースXのページを削除しないのか?(Delete SpaceX page on Facebook if you're the man?)」
WhatsAppの共同設立者であるブライアン・アクトン氏がイーロン・マスクにこのようにツイートした。それに対するマスクの反応は「私はそれを認識していなかった。消すよ(I didn't realize there was one. Will do)」だった。
I didn’t realize there was one. Will do.
— Elon Musk (@elonmusk) 2018年3月23日
その直後、数百万人のフォロワーを抱えていたスペースXとテスラのフェイスブックページに誰もアクセスできなくなった。
ハッシュタグ「#deletefacebook」は、世界最大のソーシャルネットワークがユーザーを混乱させる事件が明らかになった後、大きな広がりを見せている。事件とは、2016年の大統領選挙においてフェイスブック利用者の個人情報がトランプ陣営の選挙コンサルタントを務めたケンブリッジの会社に不正流出していた問題だ。