個人投資家が株の暴落からおカネを守る方法 本物のバブルは、こんなに生やさしくはない

✎ 1〜 ✎ 196 ✎ 197 ✎ 198 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

ここからは、恒例の競馬コーナーだ。

週末は、厳冬期には珍しいG1、「フェブラリーステークス」(2月18日東京競馬場11R)が行われる。府中ダートのマイル(1600メートル)戦なので、先行・追い込み両方にチャンスがあり、ゴール前は接戦になりやすい。

フェブラリーステークスの本命はゴールドドリーム

本命は昨年の覇者ゴールドドリームだ。決め手は1番だし、調教も絶好調のようだ。加えて、鞍上のライアン・ムーア騎手も心強い。

対抗には、同じゴールドアリュール産駒の4歳馬サンライズノヴァを採る。レースはテイエムジンソクとケイティブレイブが先頭を引っ張るので緩い流れにはならないだろう。

おそらく、テイエムジンソクが追い込み勢のいいターゲットになる。ゴール前でテイエムジンソクが抜け出したところを、ゴールドドリームとサンライズノヴァが並んで差してくる展開を想像する。競り合いながら差すとよく伸びるので、対抗はこの馬とする。

7レース連続で連対し、先行力のあるテイエムジンソクは安定感があり、3番手以下には落とせない。以下、調子を合わせてくると1600メートルのダートを1分35秒台で走ることができる古豪サウンドトゥルー、インカンテーション(共に8歳馬)を押さえる。

山崎 元 経済評論家

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

やまざき はじめ / Hajime Yamazaki

1958年札幌市生まれ。東京大学経済学部卒業。経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員、株式会社マイベンチマーク代表(投資と投資教育のコンサルティング会社)と複数の肩書を持つ。三菱商事、野村投資信託、住友信託銀行、メリルリンチ証券など計12回の転職経験を生かし、お金の運用、経済一般、転職と自己啓発などの分野で活動中。著書に『超簡単 お金の運用術』(朝日新聞出版)『「投資バカ」につける薬』(講談社)『お金がふえるシンプルな考え方』(ダイヤモンド社)など著書多数。馬券戦略は馬連が基本。【2024年1月5日編集部追記】2024年1月1日、山崎元さんは逝去されました。心から哀悼の意を捧げ、ご冥福をお祈りします。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
マーケットの人気記事