トヨタとマツダ、アラバマ州に新工場建設へ

最大4000人を雇用し、年間約30万台を生産

1月9日、トヨタ自動車とマツダは米アラバマ州ハンツビルに16億ドルを投じて新たに自動車工場を建設する。写真はロサンゼルスで2017年11月撮影(2018年 ロイター/Mike Blake)

[9日 ロイター] - トヨタ自動車<7203.T>とマツダ<7261.T>は米アラバマ州ハンツビルに16億ドルを投じて新たに自動車工場を建設する。複数の関係筋が9日明らかにした。

10日に正式発表が行われる予定だという。トヨタとマツダの広報担当者はコメントを避けた。

製造関連企業の米国への誘致に取り組んできたトランプ大統領にとって大きな成果となる。2016年の大統領選では、トランプ氏がヒラリー・クリントン候補に28ポイント差をつけてアラバマ州を制した。

新工場は最大4000人を雇用し、年間約30万台を生産する。トヨタは既にアラバマ州に大規模なエンジン工場を持つ。

トヨタとマツダは建設予定地の候補をアラバマ州とノースカロライナ州に絞り込んでいた。また、新工場の稼働は2021年と見込んでいた。

優遇策の詳細は不明。両社は少なくとも10億ドルのインセンティブを求めていると報じられていた。

トヨタの元幹部で現在はコンサルタントを務めるデニス・クネオ氏は「自動車組み立て工場のインパクトは短期的な経済効果にとどまらず、その他のプロジェクトを引き付けるハロー効果をもたらすため、各州は手厚いインセンティブを付与している」と述べた。

アラバマ州政府商務省によると、州内には150の大手自動車部品メーカーが事業を展開している。

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