スマホの写真を大人数と共有する簡単な方法 これならおばあちゃんも簡単に見られる
ある程度の人数がいる家族なら、iPhoneユーザーとアンドロイドユーザーの両方がいる可能性がある。そうした場合に、全員で写真を共有するには、両方の機種で使える写真保存サービスを使うとよいだろう。
リベラによると、米国に住む彼の家族はiPhoneを使っているが、アジアに住む親戚は全員がアンドロイドのスマホを使っているという。そこでリベラは家族と親戚に「グーグルフォト」を使うよう勧めた。グーグルフォトはアンドロイドのスマホでも、iPhoneでも使える。
グーグルフォトの利用を開始すると、スマホで撮った写真はすべて自動的にグーグルのクラウドにバックアップされる。その写真を使って、「スペイン旅行」でも「子どもの2歳の誕生日パーティ」でも、自分でアルバムを作って、グーグルアカウントを持っている家族らと共有できる。また、公開のアルバムを作って、ウェブのリンクを通じて誰もが見られるようにもできる。
自動的にシェアする設定も
もっと簡単に共有したいなら、人工知能を活用するとよい。グーグルフォトは人の顔を認識するので、ある特定の人物の写真を集めたアルバムを自動的に作成できる。さらに、その人物の写真を自動的にほかの人たちと共有することも可能だ。これは赤ちゃんの写真の共有などで便利な機能だろう。
この自動的な共有を行うには、グーグルフォトのアプリ内で、配偶者や親戚など写真を見せたい人のアカウントを追加し、その人たちに「特定の人物が写った写真」へのアクセスを許可する。そして、共有したい被写体(赤ちゃんなど)を選ぶ。もし、自分の子どもの最新情報を写真で知らせたいなら、これは非常に簡単で効率的な方法だ(参考までに、この方法は犬の写真にも使える)。
グーグルフォトは値段も安い。高画質なら、無料で無制限に保存できる。「元のサイズ」で保存する場合、15ギガバイトまでは無料で、容量を100ギガバイト増やすと月2ドルかかる。