――マネックスグループと傘下の証券の社長を兼任し、全体に責任を持つ体制に変わる。
今年で創業19年目に入って、うちも老舗になった。組織も大きくなっているし、スピード感が遅くなっている面もある。
変えたほうがいいもの、なくしたほうがいいものがあっても、開始した経緯を知らない社員は「何か意味があって残っているのではないか」と考えてしまいがち。それに対して、僕自身は創業者だからすべてを知っている。創業者が号令をかけて、変えるべきものは変える、やめるべきものはやめる、という判断をしたほうがいい。
そうすることによって、マネックスを新しい環境に適合できる組織にしていきたい。
改革は1年でやり切る
――期間限定の復帰となるのか。
1999年の「第1の創業」のときにはすごい速さで展開したが、あのときと同じくらいでないといけない。より速く、より深く、より広く進めていくと言っているのに、「3年かかります」というわけにはいかない。長く掛かったとしても1年くらいですべての変化を終わらせて、結果を出す。そのくらいの決意だ。
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