一時1ドル=97円台、米緩和縮小見送りで

18日のNY外為市場で、円が急伸

9月18日、ニューヨーク外為市場は、米連邦公開市場委員会が市場の大方の予想に反して量的金融緩和の継続を決めたことを受けてドルが売られ、一時対円で97円台と3週間ぶりの安値を付け、対ユーロでも7カ月ぶりの安値を付けた。ニューヨーク証券取引所で撮影(2013年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 18日 ロイター] - 18日のニューヨーク外為市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)が市場の大方の予想に反して月額580億ドルの資産買い入れ(量的金融緩和)の継続を決めたことを受けてドルが売られ、一時対円で97円台と3週間ぶりの安値を付け、対ユーロでも7カ月ぶりの安値を付けた。

米連邦準備理事会(FRB)はFOMC後に発表した声明で、米経済の安定が進んだことを示す根拠がさらに増えるのを見極めてから資産買い入れのペースを調整すると表明。借入コストの急激な上昇は景気を損なう恐れがあるとの懸念も示した。

ドル/円はFOMCの決定発表後に一時97.85円と3週間ぶりの安値に沈んだ。終盤は1.0%安の98.14円。

ユーロ/ドルは1.3511ドルと7カ月ぶりの高値を付けた後、終盤は1.1%高の1.3401ドル。

ドル指数<.DXY>は80.203と2月半ば以来の安値水準となった後、終盤は1.1%安の80.270。ドルは豪ドルとスイスフランに対しても3カ月ぶりの安値を付ける場面があった。

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