2位はリヒトラブの4.46%(12人)。事務用品中堅の同社は2009年度3.93%(12人)、10年度4.36%(14人)と高い比率を維持している。
3位はTOHOシネマズの3.94%(72人)。09年度4.00%(56人)、10年度3.37%(66人)と人数は毎年増加している。映画館運営などを行う同社は障害者雇用にも積極的。大半がトライアル雇用を経て、映画館アルバイトスタッフとして勤務する。さらに、採用担当者対象の研修を年1回程度実施。特別支援学校の職場実習受け入れも行うなど取り組みも幅広い。
ツムラ、資生堂などで100人以上の雇用
以上3位までは昨年と同じ順位だったが、4位には3.93%(108人)のツムラが続いた。09年度2.47%(65人)、10年度3.19%(87人)と人数、比率とも着実に増加。比率のランキングは人数が少ない企業が有利だが、100人超の同社は来年以降、さらに上位も期待できそうだ。
以下、5位ノーリツ鋼機3.80%(17人)、6位星和電機3.45%(22人)、7位ユー・エス・ジェイ3.34%(65人)、8位オムロン3.14%(91人)、9位伯東3.00%(20人)、10位ハリマ化成グループ2.99%(11人)と続く。
上位20社の中で人数が100人を超えているのは、4位ツムラ108人、14位資生堂104人、16位センコー112人の3社。特に資生堂は3年連続で100人を超えている。
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