最新iPhoneに対応「ヘッドホン2極化」の実態 オーテク新製品でもワイヤレス化の波が到来

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ADX5000は、硬質樹脂成型のバッフル一体型φ58mmドライバーや、抜けのよい自然な音場を実現する「コアマウントテクノロジー(PAT.P)」を採用。六角形のメッシュが印象的な特殊ハニカムパンチングハウジングなど、デザイン性と機能性を両立したこだわりの詰まった仕様となっています。バランス接続用交換ケーブル「AT-B1XA/3.0」(同4万円前後/11月10日発売)も同時発売されます。

バッフル一体型の58mmドライバーユニット
特殊ハニカムパンチングハウジングが印象的

このほか、同社のリケーブル規格「A2HD」に対応した製品をバランス化できる交換ケーブル3種が、それぞれ4.4mm端子/2.5mm端子搭載で発売されます。実売予想価格は仕様によって異なり、1万2000円~1万7000円前後。10月20日発売です。

バランス用交換ケーブルのラインナップ

同社では、若い層にもっとワイヤレス製品に親しんでもらうため、カフェなどでワイヤレスオーディオを体験できる新プロジェクト「Wireless Journey Project」を提案。同プロジェクトのイメージキャラクターである謎の美女が登場するティザー動画が披露されました。この美女の正体は、後日明かされるとのこと。

新プロジェクト「Wireless Journey Project」のティザー動画

将来的にはワイヤレスタイプが市場を独占か

今後もワイヤレス化が進むと見られるポータブルオーディオ市場。一方で、バランス再生など音質にこだわるユーザーは有線タイプを支持し続けると予想されており、そのようなオーディオ市場の2極化が新製品ラインナップに反映された、今回のオーディオテクニカの発表会。いまだ音質面でアドバンテージのある有線タイプですが、ワイヤレス技術がさらに発展し、有線タイプと同等の音質を実現できるようになれば、将来的にはワイヤレスタイプが市場を独占する可能性もありそうです。

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GetNavi web編集部

学研グループの4媒体がコラボした新メディア。「モノ・コト・暮らし」の深掘りレビュー&ニュースをお届け

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