「子どもの将来話」がきっかけで夫を見直した 「大きな話」をしてみると意外な発見が!

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たまたま話の流れで子どもの教育問題について話すことになって、気づいたことがいくつかあるのです。

1つは、育児における細かいこと(たとえばだっこの仕方とか、おむつの替え方とか、子どものごはんのこととか)だと言い争いにつながったりしがちなんですが、「将来的にこんなふうになってほしい」という大きな話だと、意外と落ち着いて話せたり、相手の考えが参考になったりすることもあるということ。

2つ目は、そういう話をすると、「そうだ、子育てにおいては、夫婦は子どもの未来をつくるための同志でもあるんだった!」という当たり前のことを思い出せること。そして、最後の3つ目は、育児にあまりかかわってない側の人には、当事者意識をもってもらうことにつながる可能性もある、ということです。

意見を交わさないとわからないこと

もちろん、将来的な意見でも考えが大きくずれたらケンカにつながることもあるとは思うのですが(それはそれで多いかもな~(笑))、とりあえずうちの場合は、私の中で暴落しっぱなしだった夫の株がグンと上がることにもつながったのでした。

それにしても、夫婦でも、意見を交わさないとわからないことっていっぱいあるもんですね~!

というわけで、今回のまとめ。

子どものことで言い争うのにつかれた

育児分担や育児方法の細かい話はいったんおいておいて、
子どもの将来についての大きい話を夫婦でしてみる
(新たな道が見えてくる、こともある)。

 

さて、次は話し合い篇の最終話をお届けします!

(体験談募集を送っていただいた皆さま、ありがとうございます! 興味深く読ませていただいております。特に具体的な夫婦の労働体系や分担方法を書いていただいた体験談にはとても考えさせられることが多く……。いずれこのマンガにも生かせればと考えています。まだ募集しておりますので、夫婦がつかれなくなった体験談をお持ちの方はぜひ教えていただけるとうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします!)

ハラユキ イラストレーター、コミックエッセイスト

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はらゆき / Harayuki

雑誌、書籍、広告、Webなどの媒体で執筆しつつ、コミックエッセイの著書も出版。2017年から約2年間バルセロナに住んだことをきっかけに、海外取材もスタートさせる。著書に『女子が踊れば!』 (幻冬舎)、『王子と赤ちゃん』(講談社)、『オラ!スペイン旅ごはん』(イースト・プレス)、この連載を書籍化した『ほしいのはつかれない家族』(講談社)など。この連載のオンライン・コミュニティ「バル・ハラユキ」も主宰し「つかれない家族をつくる方法」を日々探求、発信中。ハラユキさんのHPはこちら

 

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