仏高級ブランド、「痩せすぎモデル」起用せず

ファッション業界が摂食障害を助長する?

 9月6日、フランスの高級ブランドグループ、ケリングとLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)は、痩せすぎたモデルの起用をやめ、新たに設けた基準を世界中に適用すると発表した。ファッション業界が摂食障害を助長しているとの批判に対応した。写真は2014年9月撮影(2017年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[パリ 6日 ロイター] - フランスの高級ブランドグループ、ケリング<PRTP.PA>とLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)<LVMH.PA>は、痩せすぎたモデルの起用をやめ、新たに設けた基準を世界中に適用すると発表した。

ファッション業界が摂食障害を助長しているとの批判に対応した。

フランスでは2015年に痩せすぎモデルを禁止する法律が成立したが、モデルに医師の健康証明書を要求するにとどまり、最低体格指数の導入などは業界の反対で盛り込まれなかった。

2大高級ブランドは、今回発表した基準は法律よりも厳しいもので、サイズが女性34、男性44より痩せているモデルは起用しないとしている。フランスのサイズ32は米国サイズではゼロに相当する。

ケリングの最高経営責任者(CEO)フランソワ・アンリ・ピノー氏は「業界全体が同様の基準を設け、モデルの労働環境が改善するよう期待している」と述べた。

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