アラサー女性の結婚阻む「もっといい人が」病 結婚前提の交際では「女から振る」ほうが多い

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その結果、結婚への意識が高い「交際する際には将来結婚することも考える」「結婚したいと思える人としか交際しない」女性では約4割が、また、「交際する際に結婚のことはまったく意識していない」女性でも約3割が「自分からプロポーズする、または相手が自分と結婚する意思があるかを確認する」と回答しています。プロポーズは男性がするもの、という意識はいまだに根強く残っていますが、場合によっては自分から持ち掛けるという女性も一定割合存在することがわかります。

加えて、自分と結婚する意思があるか交際相手に確認したけれども態度が煮え切らない場合に、別れるかどうかを尋ねてみました。すると、結婚への意識が高い「結婚したいと思える人としか交際しない」女性の68.5%、「交際する際には将来結婚することも考える」女性の58.7%が、「その人とは別れる」と回答しています。

結婚したくない相手でも交際は続けるアラサー女性

前のケースとは逆に、自分としては結婚するつもりがない交際相手からプロポーズされた場合にどうするかを尋ねたところ、約7~8割は交際を継続する意向でした。また、「将来的には気が変わる可能性もあるため、結婚の意思を明確に示さずに交際を継続する」が「結婚したいと思える人としか交際しない」女性でも44.0%、それ以外の女性では約6割(「交際する際に結婚のことはまったく意識していない」55.1%・「交際する際には将来結婚することも考える」61.3%)とそれぞれ最も高くなっています。

明治安田生活福祉研究所
めいじやすだせいかつふくしけんきゅうじょ / Meiji Yasuda Institute of Life and Wellness, Inc.

明治安田生活福祉研究所は、明治安田生命グループのシンクタンクです。当研究所は、高齢者・介護、健康・医療、福祉、生活設計、生活意識および企業の福利厚生などの分野を中心に調査・研究活動をしています。調査内容などについて、詳しくはホームページをご覧ください。当研究所は、2019 年4 月1 日付で、社名を「株式会社明治安田総合研究所」に変更いたしました。
 

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