貧困や虐待に苦しむ子をどうしたら救えるか 理解してくれる大人と社会の受容が孤立防ぐ
堀:こういう社会貢献の分野でのクラウドソーシング的なつながりが広がっていったり、眠っている力がどこかでつながっていくような。最後にGoodMorningで関わりたいという人や、記事を読んでいる人に、ぜひ呼びかけをお願いします。
みなさんの数だけアイデアがある
小澤:子供に限らず私たちも、生きていく時に多様な人たちに出会っていくこととか、頼り合える人の存在が日常の営みの中にあることが、それぞれの生きやすさを作っていくんじゃないかなと思っているんですね。
生まれた環境に関わらず、子供達がいろんな価値観に触れていけるとか、ちゃんと自分のこと見てくれている大人がいると思える環境がすごく大事で。それって誰もが自分が持っているスキルや資源を生かしてできることなんじゃないかなと思ってます。GoodMorningにあるプロジェクトだけじゃなくて、「自分のこんな資源があるとこんな文化が作れるんだよ」とか、「うちの会社ならこんなセーフティネット作れるわ、こんな仕事作れるよ」とか。
みなさんの数だけアイデアがあるのではないかなと思うので、ぜひそういったアイデアを寄せてもらって一緒にこれからの社会の新しい仕組みを作っていけたらうれしいなと思います。それが難しくても、お金で関わるという方法もありますし、自分の企業の働き方を変えることでもっと大人が子供に十分関わる時間を持てるようにするという関わり方もあります。ぜひ自分なりの関わり方というのを一緒に考えていけたらうれしいです。
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