貧困や虐待に苦しむ子をどうしたら救えるか 理解してくれる大人と社会の受容が孤立防ぐ

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

:こういう社会貢献の分野でのクラウドソーシング的なつながりが広がっていったり、眠っている力がどこかでつながっていくような。最後にGoodMorningで関わりたいという人や、記事を読んでいる人に、ぜひ呼びかけをお願いします。

みなさんの数だけアイデアがある

小澤:子供に限らず私たちも、生きていく時に多様な人たちに出会っていくこととか、頼り合える人の存在が日常の営みの中にあることが、それぞれの生きやすさを作っていくんじゃないかなと思っているんですね。

生まれた環境に関わらず、子供達がいろんな価値観に触れていけるとか、ちゃんと自分のこと見てくれている大人がいると思える環境がすごく大事で。それって誰もが自分が持っているスキルや資源を生かしてできることなんじゃないかなと思ってます。GoodMorningにあるプロジェクトだけじゃなくて、「自分のこんな資源があるとこんな文化が作れるんだよ」とか、「うちの会社ならこんなセーフティネット作れるわ、こんな仕事作れるよ」とか。

みなさんの数だけアイデアがあるのではないかなと思うので、ぜひそういったアイデアを寄せてもらって一緒にこれからの社会の新しい仕組みを作っていけたらうれしいなと思います。それが難しくても、お金で関わるという方法もありますし、自分の企業の働き方を変えることでもっと大人が子供に十分関わる時間を持てるようにするという関わり方もあります。ぜひ自分なりの関わり方というのを一緒に考えていけたらうれしいです。

「日本中の子どもたちに『メディアリテラシー』を広げる会」については「GARDEN」当該記事

GARDEN Journarismの関連記事
【情報教育支援】メディアリテラシーの絵本を母校に届けたい
【被災地支援】福島12市町村での起業を応援し、福島から社会を動かしたい
【言語難民】日本語がしゃべれず、ひとりぼっちの子ども達を助けたい

GARDEN編集部

『GARDEN Journalism』(https://gardenjournalism.com/)は、公益事業者の発信を支援するプロジェクトGARDENが運営するニュースメディア。社会問題と向き合い、困っている人たちの一助になろうと奮闘している、NPOやNGO等の方々の活動を取材し、動画と記事で発信している。

4つの支援の形として、以下の4つのマークを用意。

・必要な資金を寄付することで種を育てる、「支援したい」水差しのマーク

・発信し情報を多くの人に広めることで種を育てる、「取材したい」カメラマーク

・ボランティアやイベントに参加することで種を育てる、「参加したい」花びらのマーク

・気持ちを届けることで種を育てる、「共感する」お日様のマーク

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
政治・経済の人気記事