禁煙がいつまでもできない人に共通する思考 難しくしているのは肉体の禁断症状ではない
返ってくる主な答えは、大体この3つ。
「リラックスできる」「ほっとする」「ストレス解消」
今となっては、喫煙者にとって何ともいえず窮屈なこの世の中。たばこを吸える場所を必死に探し回り、たばこを吸うためだけに喫煙席のあるコーヒショップに入り、時には携帯灰皿やマウスウオッシュを買い込む。喫煙者だとばれないように、こそこそと隠れてたばこを吸わなくてはいけないことも少なからずあるだろう。こんな状況で、ほんとにリラックス、ストレス解消ができているのだろうか。おそらく、喫煙者自身「たばこさえ吸わなければ、こんな面倒な思いをしなくて済むのに。なぜたばこなんて吸い始めてしまったんだろう」と感じているはず。たばこはストレス解消になるどころか、たばこ自体が大きなストレスを作り出していることにそろそろ気づき始めているかもしれない。
長年の習慣だから今さらやめられない?
そうなると次に出てくる理由がこれ。「長年の習慣だから今さら、やめることなどできないんだよ」
本当にそうだろうか。もし自分が毎日取っている飲食物に発がん性物質が約40種類以上も含まれており、飲み続けているとがんになる可能性が数倍になる事実がわかったとき、それでも「習慣だからやめられない」と言って、命を懸けてそれを取り続ける人が世の中にいるだろうか。
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