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英語には年代別に「ベストな学習法」がある 20代が英語を学ぶには「TOEIC」が最強なワケ

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  • 藤岡 頼光 QQイングリッシュ代表取締役
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そして、この1000時間を、365日で割ると約164分。つまり、1日に2時間44分、英語学習を実践すれば、1年後には前述のFSIが示す2200時間に限りなく近づき、それなりに英語を使えるようになっているはずです。

ただ、1日に2時間44分というと、ちょっと細かい印象なので、私がみなさんに提案したいのは、1日「2時間」の自主学習と、「25分」のオンライン英会話を組み合わせた英語学習プラン。つまり、1日24時間の約1割である「2時間25分」を、毎日英語学習に充てていくわけです。さらに、「1年間に1000時間」を達成するために、週末は3~4時間確保して、平日の不足分を補っていきます。

文法力と語彙力アップに力を注げ

英語の学習でいちばん難しいのは「継続すること」です。結局、続けられれば、英語は使えるようになります。途中で投げ出してしまうから、いつまでたっても「使えている」と思えないのです。

ここで、続けるための2つのコツをお話しします。

その1つが、勉強する「時間」を毎日のタイムスケジュールの中に組み込み、かつ勉強する「内容」もあらかじめ決めておくこと、です。

今回、「2時間25分」の学習時間を提案していますが、これはスキマ時間を集めてもトータルで「2時間25分」にする、ということではありません。毎日の食事の時間のごとく、勉強に充てる時間をおおまかに決めておきます。理想は、「朝・出勤前の1時間」「夜・就寝前の1時間」そして、「出勤、あるいは帰宅後の25分(オンライン英会話)」です。

さらに、それぞれの時間に「何」をするのかをあらかじめ決めます。私のおすすめは、「文法」と「語彙」です。なぜなら、これらこそが、私自身が40歳で英語の勉強をし直した際、必要性を痛感したもの2つだからです。

結局、言葉というのは、そのルール(文法)と、そのルールに当てはめる語彙のインプットがなければ、話すことも書くこともできません。身ぶり手ぶりでもある程度通じ合えますが、それは決して「会話」ではないですからね。

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【もう1つのコツとは】

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