米政権、原子力空母を巡る情報の錯綜を釈明 「今は朝鮮半島に向け航行中」

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 4月19日、米ホワイトハウスは、トランプ大統領が朝鮮半島に派遣したと明らかにした米軍の空母打撃群が実際には逆方向に航行していた問題について、到着日を示したことはなく、現在は朝鮮半島に向けて航行中だとして、誤解を招いていないと釈明した。写真はスパイサー報道官、17日撮影(2017年 ロイター/Joshua Roberts)

[ワシントン 19日 ロイター] - 米ホワイトハウスは19日、トランプ大統領が朝鮮半島に派遣したと明らかにした米軍の空母打撃群が実際には逆方向に航行していた問題について、到着日を示したことはなく、現在は朝鮮半島に向けて航行中だとして、誤解を招いていないと釈明した。

トランプ大統領は先週、北朝鮮への警告として「強力な艦隊」を派遣したと表明したが、その時点で空母「カール・ビンソン」からなる空母打撃群は朝鮮半島から遠く離れた地点を半島とは逆方向に航行していたことが今週分かった。

ホワイトハウスのスパイサー報道官は「大統領は、われわれは朝鮮半島に向かう大艦隊を備えていると発言した。それは事実だ。(実際に)それは起きている」と語った。

報道官は、艦隊の配備計画に関する質問への対応は国防総省に委ねた。

*見出しを修正しました。

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