北朝鮮国営通信社、米国の空母派遣を非難

「半島に戦略核資産持ち込んだ」

 4月14日、北朝鮮は、米軍が「カール・ビンソン」などの空母を朝鮮半島近海に派遣したことに対し、半島に「巨大な戦略的核資産」をもたらしたと非難した。国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が伝えた。写真は平譲に新開発された居住コンプレックスのオープニング・セレモニーに現れた金正恩朝鮮労働党委員長。13日撮影(2017年 ロイター/Damir Sagolj)

[平壌 14日 ロイター] - 北朝鮮は14日、米軍が「カール・ビンソン」などの空母を朝鮮半島近海に派遣したことに対し、半島に「巨大な戦略的核資産」をもたらしたと非難した。国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が伝えた。

米軍が7日にシリア空軍基地をトマホーク59発で攻撃して以来、トランプ米大統領の北朝鮮への対応に懸念が高まっている。

報道によると、北朝鮮外務省の非武装平和研究所の広報官は声明で、米国によるシリア攻撃を非難。「力による平和」を求めた上で、「米国は世界最大の紛争地帯である朝鮮半島に大規模な戦略的核資産を持ち込み、半島の平和と安全を深刻に脅かし、情勢を戦争の一歩手前に追い込もうとしている」と糾弾した。

さらに「これにより危険な状況が生み出され、半島では今にも熱核融合による戦争が始まる危険のある状態に陥っており、アジア北東部のは言うまでもなく、世界の平和や安全保障に甚大な脅威をもたらしている」と述べた。

同国では15日に故金日成主席生誕105周年となる「太陽節」を迎える。

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • 就職四季報プラスワン
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
大手から専業まで大混戦<br>中古マンション販売の隘路

新築価格が高止まりし、参入業者が急増する中古マンションの「買い取り再販」。デベロッパー自ら物件を取得し、リノベーションを施して販売する手法だ。価格上昇や売れ残り増加など懸念材料も出現、手放しでは喜べない活況の裏側を描く。