あと、意外に多いのは、あいづち代わりに「ぐふふ」「ふふふ」など、「変な笑い」を入れる人です。
「この人、私のことバカにしている?」と不快に
【ダメなあいづち5】あいづちに「変な笑い」を入れる
B「フフフ」
A「動画の料理アプリがあるじゃない、あれを見るのが楽しみで」
B「ふうん、フフフ」
あいづちのタイミングで「変な笑い」を入れる人は、まわりにいないでしょうか。あるいは、あいづち代わりに「笑い」を入れる人もいます。
B「あはははは」
笑いの起こるタイミングならかまいませんが、そうでなくても「笑い」で返してしまうパターンです。
場を和ませようとしているかもしれませんが、これは相手によっては「バカにされている」ようで不愉快に思われかねません。
・「たしかに」「なるほどですね」を連発する
・あいづちが毎度「大げさ」すぎる
・「相手の話にかぶせて」あいづちを打つ
・あいづちに「変な笑い」を入れる
「あいづち」って、普段はあまり意識しませんよね。でもそれだけに、知らず知らずのうちに相手を不愉快にさせてしまったり、話す気を失わせてしまう「ダメなあいづち」を打っていることも多いものです。
自分がどんなあいづちを打っているか、一度、録音して、聞いてみるのもいいかもしれません。
なお「上手なあいづちの打ち方」については、『たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書』の中で、「あいづちの極意7つ」として紹介しています。あいづちほど、「簡単な努力」で、すぐに良くなるものもほかにないと思います。
上手なあいづちを打てば、相手は話しやすく、それだけで話が盛り上がります。「この人と話をして楽しいな」「また話したいな」と思ってもらえます。
会話が弾むコツは「上手なあいづち」にあります。ぜひみなさん、「あいづち上手」になって、「聞き上手」「会話上手」になってください。
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