「テレビの仕事をしているんだから、そうはいっても」と思われるかもしれませんが、テレビに出て、うまく受け答えができなかったら、本当に引きずります。精神的には普通にネガティブな人と変わりません。だから無理がきます。
それはそれで悪くないのではないか
しかし、一度売れてしまい、仕事がなくても知名度があるので、方向は変えようがありません。まあ、「ヒロシです」と言って、死んでいくだけなのでしょうな、と今は思っています。でも、それはそれで悪くないのではないかと思います。
最後に、日めくりでも紹介したいくつかのフレーズをご紹介して終わります。
やさしくてうまく動けない人が、笑って元気になってもらえればうれしいです。
●9年休んで1年働く。
成功者の自伝を読むと、「寝ることも忘れて仕事に没頭した」と書いてありますが、それは仕事自体が楽しいからです。楽しくもない仕事で常に全力投球などできるはずがありません。
●空気になる練習。
意見などないのに会議で発言を求められる場面。こんなときは、他の人が気のきいた意見を言うまで、存在を消して空気になりましょう。僕はバラエティ番組でこの能力をふんだんに駆使します。触らぬ神にたたりなしです。出世もないでしょうが……。
●「ため息をつくと幸せ逃げるんだよ~」
… 幸せじゃないからため息が出るんです。
僕はため息をつくことによって自分をリラックスさせています。ため息を無理矢理止めると、それこそ息苦しくなります。ため息も、実は癒やしの効果があるのではないかと思っているくらいです。
●俺が注文したアジフライ定食だけまだこない
定食屋で注文をすると、僕が注文したものだけ極端に遅くきます。こういうときはイライラするものですが、アツアツが食べられるんだ!と考えを変えましょう。
●息抜きばかりだと、息抜きの息抜きが必要。
先日、10連休を経験しました。やることも特になくなり、働きたい欲にかられました。楽な生活も続きすぎると苦になります。
著者フォローすると、ヒロシさんの最新記事をメールでお知らせします。
  
    
    
    
      著者フォロー
      
        
        フォローした著者の最新記事が公開されると、メールでお知らせします。
        無料会員登録はこちら
        ログインはこちら
      
     
   
  
    
      著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。
      
        ひろし / Hiroshi
        1972年、熊本県出身。 本名:齊藤健一。九州産業大学商学部商学科卒。 ピン芸人として「ヒロシです。」のフレーズではじまる自虐ネタで大ブレーク。2015年3月よりYouTuberとして「ヒロシちゃんねる」を配信。自ら撮影、編集したソロキャンプ動画をアップして人気を集める。チャンネル登録者数は114万人を突破(2022年2月現在)。 2020年にオリジナルアウトドアブランド「NO.164」を立ち上げる。著書に、シリーズ50万部を突破した『ヒロシです。』 (扶桑社)ほか多数。TVレギュラーでは『ヒロシのぼっちキャンプ』(BS-TBS)などに出演中。
 
        
       
     
   
 
 
無料会員登録はこちら
ログインはこちら