メイ英首相、新たな駐EU大使にバロー氏指名 

ロジャーズ氏の後任はベテラン外交官に

 1月4日、英国のメイ首相は、突如辞任を表明したアイバン・ロジャーズ駐欧州連合(EU)大使の後任として、元駐ロシア大使のティム・バロー氏(写真)を指名した。2016年4月撮影(2017年 ロイター/Jonathan Ernst/File Photo)

[ロンドン 4日 ロイター] - 英国のメイ首相は4日、突如辞任を表明したアイバン・ロジャーズ駐欧州連合(EU)大使の後任として、元駐ロシア大使のティム・バロー氏を指名した。

バロー氏は30年の経験を持つベテラン外交官で、現在は外務省の政治担当ディレクターを務めている。これまで英国のEU離脱を明確に支持する立場を公式に表明したことはない。駐EU大使への就任は来週となる。

バロー氏は英首相府の声明で、「EU離脱の際に英国にとって適切な結果が得られることを確実にする」と表明した。首相府は同氏について「経験豊富でタフな交渉担当者」だとした。

ロジャーズ氏はスタッフへの辞任表明書簡で、メイ首相のEU離脱交渉上の方針はEU大使側には伝わっていなかったと明らかにした。首相はEU離脱手続きを3月末までに正式に開始する意向を示しており、ロジャーズ氏の辞任は交渉入り直前のタイミングとなっていた。

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