年賀状を元旦以降書く人が押さえるべき知恵

出し忘れには気遣いの「一言」を添えよう

目上の人や恩師にお詫びしたいという人には

そうは言っても、目上の人や恩師に返信の遅れを詫びたいと思う方もいるでしょう。そのような場合は、

・新春のご祝詞をいただきながらご挨拶が遅れ、申し訳ございません
・ご挨拶が遅れましたことを、深くお詫び申し上げます

などと、年賀状をいただいたお礼と、年始の挨拶が遅くなったお詫びの言葉を添えて返信しましょう。年賀状の返事として寒中見舞いを出すときは、「寒中お見舞い申し上げます」という季節の挨拶から始めます。そして、年賀状をいただいたことへのお礼と、相手の健康を気遣うひと言や近況報告などを簡潔に書きます。たとえば、

・ご子息も立派に成長されたことでしょう
・今年こそ、同窓会で会えるのを楽しみにしています
・今年はたくさんお会いしましょう

気心が知れた方には、

・相変わらずルーズでごめんなさい、新年の挨拶が遅くなってしまいました
・ルーズから几帳面に変身しますので、厳しいご指導を、お願い致します

などと、書くのもいいでしょう。たとえ遅れてしまった年賀状でも、相手の心に届くひと言を添えれば、印象がぐっと良くなります。

お行儀の良い、お決まりの文章を書かなくてもいい

仕事でお世話になった方には、

・○○の立ち上げですが、ご指導いただいたおかげで好調です
・○○の件でご一緒させていただき、多くの学びを得ました
・○○様のような信頼される営業マンになります!
・テニスの夏合宿で、枕投げをしましたよね
・先生に教えていただいた○○が、今は自分の趣味になりました
・○○さんが好きな△△が、来日するそうですね
『心が通じるひと言添える作法』(あさ出版)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

など、具体的な想いや思い出、近々の誘い、近況を書き添えるだけで、気持ちが伝わり、相手もうれしいものです。

お行儀の良い、お決まりの文章を書くのではなく、何か「ひと言」添えるだけで、人間関係は豊かになるものです。

年賀状を出し忘れても、出し遅れても、フォローはできます。相手の気分を損なうことなく、かえって好印象を抱くことも多いのです。年賀状を出し忘れている人がいらしたら、ご紹介した例を「ひと言」添えて投函してみましょう。

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