「自分より優秀な人間」だけ採用するべき理由

「器の大きい面接官」の選抜に全力をかけよう

「彼は器が大きいんだ。私よりも上かもな。私はまだまだ変なプライドがあるからな」

「たしかに、面接官に変なプライドは邪魔ですね」

「そうだろう。『身のまわりで、自分より優秀な人間を挙げてみよ』と言われて、挙げることのできた人数が、その人間の器の大きさだよ」

「なるほど……」

「今年こそ、採用をきちんとやりたいな。まあ、彼にまかせれば大丈夫だろう」

最高の大きさの器を持つ人物の言葉

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そして、社長の予想どおり、そのリーダーはすばらしい人物を数多く採用した。時には応募者に教えを請い、時には応募者を説得し、八面六臂のすばらしい活躍だったそうだ。

ほんとうに優れた人物は、ほかの人の優れたところもよくわかるという。

世界の富を独占した鉄鋼王、アンドリュー・カーネギーの墓誌にはこう刻まれているそうだ。

「自分より優れた者に協力してもらえる技を知っている者、ここに眠る」

最高の大きさの器を持つ人物の言葉だ。

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関西電力がはまり込んだ<br>「原発マネー」の底なし沼

社会を揺るがした関電首脳らの金品受領問題。本誌は関係者による内部告発文や関電の内部調査報告書などで、「持ちつ持たれつ」の関係に迫った。実態解明は第三者調査委員会に委ねられるが、原発推進への自傷行為となったのは間違いない。