鉄道各社が大手コンビニと提携して駅ナカ売店をコンビニに転換する動きが相次いでいる。JR九州もファミリーマートと提携してコンビニを出店しているが、ほかの鉄道会社と違うのは、市街地にも積極的に出店することだ。今年3月時点での店舗数は150を超える。一方で、2007年に買収した九州地盤の中堅ドラッグストアチェーン「ドラッグイレブン」は、逆に駅ナカにどんどん出店している。
マンション販売は地場の不動産業者を抑えて九州で首位だ。また福岡市内にある九州大学キャンパス跡地の一部を取得し、2017年中にマンション販売のほか、商業施設を開業する。さらに今年8月には大阪市中央区の帝人本社ビル、11月には東京・千代田区のオフィスビルを取得し、首都圏と関西で不動産開発を本格化させる。つまり、JR九州の非鉄道事業の強さとは、売上高に占める比率の高さでも規模でもなく、エリアやJRの枠組みを超えた積極性だということがわかる。
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