ただ、家庭志向の女性でも、結婚して子どもがいるのか・いないのか、専業主婦なのか・仕事を持っているのかで、住みたい街が大きく変わってきます。
まず、結婚して仕事をしておらず、子どもがいない女性の場合。こうした女性が住みたい街は、1位から4位までが、未婚女性が好むのとほとんど変わらない4大人気タウンです。横浜みなとみらいは、2位にランクイン。そして、5位から10位には、奥様が好むイメージのたまプラーザや、ハイソなイメージの広尾が入っていたりと、未婚女性と同じか、それ以上に贅沢志向が強いと言えます。
第2位 吉祥寺 ・・・10.3%
第2位 横浜みなとみらい ・・・10.3%
第4位 恵比寿、代官山、中目黒 ・・・9.0%
ワーキングマザーが住みたいのは、川崎と蒲田
それに対して、子どもがいて、しかも働いている既婚女性はどうでしょう。1位はダントツで横浜みなとみらいですが、2位は鎌倉と川崎と蒲田。川崎と蒲田が人気の理由は、交通の便の良さがあります。東京と横浜、どちらへアクセスするにも便利です。また、羽田空港も近いため、飛行機を使った出張が多い人には使い勝手が良さそうです。
ポイントは、彼女たちが街のイメージだけで住みたい街を選んでおらず、実際に働く上で便利なことが基準だということです。
第2位 鎌倉 ・・・12.5%
第2位 川崎 ・・・12.5%
第2位 蒲田 ・・・12.5%
第2位 千葉、幕張、稲毛 ・・・12.5%
女性のライフスタイルは、世代のみならず、未婚か既婚か、既婚でも仕事をしているかしていないか、そして子どもの有無によって大きく変わります。それによって、住みたい街の選択も、大きく異なるのです。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら