「イジメと戦争」はこの世から絶対に消えない それでもタモリさんと考えた、唯一の解決法

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

イジメとは一体何だろう?

問題解決に向かううえで大切なのは、まずは「イジメの正体」を知ることだと思う。

イジメをなくそうとする人達は、これまでずっと弱い側……つまりイジメられっ子側の気持ちに立って、イジメを見てきた。だけど、それでは解決策が出なかったわけだ。

ならば思いきって、イジメっ子側に立ってイジメを見てみるとどうだろう? すると見えてくる「イジメの正体」。

結論を言うと、イジメは、イジメっ子からしてみれば「娯楽」なんだよね。おカネもいらない、技術もいらない、工夫もいらない、とっても手軽にできる娯楽。そりゃ「イジメやめようぜ」ではイジメがなくならないわけだ。娯楽なんだもん。

「TVゲームばかりするな!」と親から怒鳴られて、その瞬間は電源を切っても、親が寝静まった頃にコッソリと再開した経験は皆にあると思う。まさに、あれだよね。

娯楽は取り上げることができない。

それがイジメのようなクソ面白くない娯楽であろうと、娯楽であるかぎり取り上げることはできない。ただ、娯楽を"間接的に"取り上げる方法が一つだけある。

イジメよりも面白い娯楽を

それは「今、ハマっている娯楽よりも、もっと面白い娯楽を与えてあげる」という方法。極端にバカな例だけど、『プレステ3』をやめさせたかったら、「プレステ3をやめなさい」と怒鳴るのではなく、『プレステ4』を買い与えればいい。

イジメをやめさせたかったら、イジメよりも面白い娯楽を与えてあげればいい。

先生はイジメっ子に歩み寄って、「おい、ブルーハーツって知ってる?」と教えてあげればいい。ギターにハマったら、イジメなんてしている暇はない。

「なんで、イジメっ子にそこまで歩み寄ってやらないといけないんだ!」という声もあると思うけど、目的は、「イジメをなくすこと」 だからね。イジメっ子のエネルギーを押さえつけるのではなく、別方向に流してやればいい。

ただ、"正しいことしている人"にとって「自分の反対意見は悪」 になるので、「イジメやめようぜ」と叫んでいる人達に「そうじゃなくてね……」という意見をぶつけると、「俺たちは間違っていない! イジメをなくそうと思ってるんだ!」とヒステリックに騒ぎ立てるから、まぁ面倒くさいんだ、これが。

いつだって、正論バカが一番ブレーキを踏みやがる。

次ページタモリさんから「戦争のなくし方」を問われて…
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事