日経平均は2カ月ぶりに1万3000円割れ

欧米に加えアジア株安で「甘利割れ」

6日の東京株式市場は2日続落した。日経平均株価は前日終値比110円85銭安の1万2904円02銭と大幅安で引けた。東証株価指数(TOPIX)も同19.26ポイント安い1070.77と続落。日銀が大胆な金融緩和策を決定した直後の4月5日以来、2カ月ぶりに1万3000円を割り込んだ。東証1部の出来高は概算で43億7463万株、売買代金は3兆2990億円だった。

前日の米国株式市場では、NYダウ平均が前日終値比216ドル95セント安の1万4960ドル59セントと大幅続落。ナスダック総合やS&P500も大きく続落した。欧州株式市場でも、イギリス、フランス、ドイツ、スイスなど値下がりが目立った。

本日の東京市場寄り付き前の外国証券経由の注文動向は、売りが1640万株、買いが1870万株で差し引き230万株、3日連続での買い越しとなった。

後場に一時上昇も大引けで甘利割れ

本日の東京市場は、前日の米国や欧州株式市場の大幅安や、為替が円高に振れたことから、寄り付きは前日終値比89円安の1万2925円。買い戻しや押し目買いの動きが入ったことで、10時15分には223円高の1万3238円まで上昇した。ただ、円高への警戒感などから勢いは続かず、為替の動向をにらみながら一進一退でモミ合う展開となり、前引けは59円安の1万2955円だった。

昼のバスケット取引は543億円の成立で、「売り買い均衡」と伝えられた。アジア市場は香港、上海、ムンバイ(インド)などが軒並み前日を下回り、総じて軟調に推移した。

後場の日経平均は前引けよりも高い1万2994円でスタート。14時35分には前日終値比147円高の1万3162円まで上げる場面もあったものの、結局110円安、甘利大臣の発言にありフシとみられていた1万3000円も割り込んで大引けを迎えた。

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