勉強前の「単純作業」で集中力は大きく変わる

勉強モードに入りにくい子に教えたい

なかなか勉強に集中できなくて困っています(写真 :IYO / PIXTA)
※石田勝紀先生へのご相談はこちらから
【質問】
小学校6年と3年の男の子がいる藤井と申します。いつも記事を楽しく読ませていただいております。うちの子たちは、特に中学受験は考えておらず、公立の中学校へ進学する予定です。基本的な勉強をしっかりとできていればと思っているのですが、本人は、勉強をやらなければならないと思いつつも、なかなか勉強するようになりません。
私は「勉強はやったの?」「宿題は?」「早くしたほうがいいんじゃないの!」と言う毎日です。時間を決めてやるようにしていますが、なかなか勉強に集中するようになりません。このような状態なのですが、何かよい方法はありますでしょうか。
(仮名:藤井さん)

なかなか勉強モードに入れない子は多い

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【石田先生の回答】

藤井さん、お便りありがとうございます。お子さんが、なかなか勉強モードに入らないというご相談ですね。これは、最も多い相談のひとつです。

勉強にまったく関心がなく、宿題すらやろうともせず、いっさいの勉強から完全に意識が遠ざかっている子の場合を除き、多くの子どもたちは、「できれば勉強はしたくはないけども、やらなければならない」という意識は最低限持っているのではないでしょうか。お便りの内容からして、藤井さんのお子さんも、やらなければならないけれども、何か今ひとつ、勉強に集中できないということなのでしょう。

この場合、方法は大きく分けて2つあります。ひとつは「外的環境を変えること」。もうひとつは「内的環境を変えること」です。では、一つひとつお話しましょう。

次ページ1つ目、外的環境を変えること
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