狙うはシニア!秘境ツアーで囲い込め

ANAが「宣伝なし」の異例なマーケティング

(ZUMAPRESS/アフロ)

1ドル=103円台まで円安が進んだ日本経済。今年のゴールデンウイークは、航空機の国際線利用(旅客数)が、日本航空(JAL)で前年比1.9%減。全日本空輸(ANA)で4.2%減だった。今や旅行はすっかり国内モードだ。  

だが、米同時多発テロなどのイベントリスクと違い、海外旅行がすっかり委縮した、というわけではない。むしろ多くの一般旅行者の目が国内に向く中、“こだわり”のあるトラベラーの目は、こんな時こそ海外である。しかも、単なる欧米都市やアジアのリゾート地ではなく、まだ足を踏み入れたことのない「秘境」を訪れてみたい--。

そんな需要を充たすべく、ANAグループが商品開発したのが「ワンダーアース」。2012年12月から第1弾を始動した。

次ページANAオリジナルの付加価値の高いツアーで勝負
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 最新の週刊東洋経済
  • 財新
  • 実践!伝わる英語トレーニング
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ホンダ「4代目フィット」がイマイチ売れていない理由
ホンダ「4代目フィット」がイマイチ売れていない理由
京セラのガラパゴススマホ「トルク」がたどり着いた境地
京セラのガラパゴススマホ「トルク」がたどり着いた境地
「人のために働く職業ほど低賃金」な根深い理由
「人のために働く職業ほど低賃金」な根深い理由
「半導体パニック」自動車産業に与える巨大衝撃
「半導体パニック」自動車産業に与える巨大衝撃
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
激動相場に勝つ!<br>株の道場

6月18日発売の『会社四季報』夏号が予想する今期業績は増収増益。利益回復に支えられる株価が上値を追う展開になるか注目です。本特集で株価が動くポイントを『会社四季報』の元編集長が解説。銘柄選びの方法を示します。

東洋経済education×ICT