年収1900万円「外資系コンサル39歳」の家計簿 夫婦で子供を溺愛、教育費に月15万円!
「この家計簿を見たら、妻にはもっとここを削れって言われると思いますね。僕が浴室乾燥機をかけるだけで、もったいないとすぐ消してしまうくらいですから。ただ今は、子供の教育費や衣服代に一番おカネを掛けていると思います。本当に可愛くて仕方がないんです」
稲盛さんのおカネの使い方で特徴的な部分を見ていきたい。生活において重要な住居費が最大の支出項目だが、続いて多い教育費と衣服・美容費を詳しく聞いてみよう。
教育費(17%)15万5000円
現在、3歳になる子供は私立の保育園に通わせており、月40時間程度の預かりで約5万円支払っている。それに加えて、10万円の幼児教室にも通わせており、合計で月に15万円程の出費が出ている。
子供への出資は惜しまない
また、月に5000円は子供用の書籍を購入することもあり、かなり教育には熱心な様子。将来的にはベビーシッターの利用も考えており、もう少し子供が大きくなったら検討するつもりだという。保育園から転園させて、私立の幼稚園にも通わせたい。溺愛しているだけあって、子供への出資は惜しまないようだ。
また、衣服・美容費に関わる部分でもあるが「子供服にはおカネはつぎ込んでしまいがち」なのだとか。普段は『ユニクロ』や『GAP』などで購入することが多い。欧州へ出張する際には、イタリアの『Il Gufo(イル・グッフォ)』やフランスの『BONPOINT(ボンポワン)』といった高級子供服ブランドは躊躇せずに買ってしまう。
ブラウス1枚で2万~3万円という大人顔負けの価格だが、目に入れても痛くない子供の支出は大したことがないと思っている。可愛い洋服を子供に着せてあげたい親心だ。
衣服・美容費(12%)11万円
30代前半は、独身貴族のようなおカネの使い方をしていた。高級ブランドの洋服を買っても、一度しか腕を通さないこともあったという。結婚を機に、機能性のあるアイテムを厳選して長く使う主義に変わった。
ただスーツや革靴といった、ビジネススタイルには今でもこだわりを持っている。独身時代はマシンメイド最高峰の『Belvest(ベルベスト)』を着ていたが、現在は『ISAIA(イザイア)』にシフト。高品質かつより手の届きやすい価格のものを選ぶようにしている。