TPP交渉7月参加へ、進む地ならし

一部農家は早くも「TPP後」をにらむ

日本がTPP(環太平洋経済連携協定)交渉に参加するために不可欠となる、日本と米国の事前協議が4月12日に決着した。

今後、米議会の承認に加え、TPPの交渉参加11カ国のうち、まだ同意が得られていないカナダやオーストラリアなど4カ国の同意がそろえば、日本は7月にもTPP交渉に参加できる見通しだ。

日米協議で決まったのは、TPP交渉と並行して日米間で保険や政府調達、知的財産などの非関税分野の協議を進める点。さらに、米国の関心が高かった自動車分野について、最終的に米国の関税は撤廃されるが、その時期は最大限に後ろ倒しされ、長ければ10年以上も先になる可能性がある。

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