「薄毛に悩む人」が誤解している基本中の基本

最も抜ける秋に必ずしておきたい髪のケア

実は毒素除去は、誰でもすぐに簡単にできることばかりなのです。たとえば、シャワーの水温を変えるだけでも薄毛対策に大きくつながります。

シャワーを浴びる時、40℃以上に設定する方が目立ちます。「皮脂をしっかりと洗い流すために、熱めのお湯を使っているし、すっきりするから」とおっしゃいます。しかし、育毛を考えると37~39℃がベストです。熱すぎると過剰に皮脂を奪って頭皮が乾燥しますし、低すぎると汚れた皮脂がたくさん残ってしまうからです。水温を変えるだけだから、とても簡単です。塩素も髪にとっては毒素となりますが、この塩素をブロックするフィルターをシャワーヘッドに設置するだけでも十分に薄毛対策になります。

薄毛対策で皮脂の除去にいそしむ人が多いのですが、これは適量を残すべきです。薄毛の原因となる頭皮の乾燥を、皮脂が守ってくれるからです。また、皮脂を除去すると、頭皮が皮脂をまた作り出すため、肝心の育毛に使う栄養が不足してしまうのです。

ノンシリコンシャンプーは要注意

ノンシリコンシャンプーも人気がありますが、実は要注意です。シリコンは髪をコーティングする成分なのでないほうがいいのですが、「ノンシリコン」を強調する一方で悪い成分を使うシャンプーがかなりあるからです。

シリコンよりも、髪や頭皮に悪影響を及ぼす洗浄成分のほうをしっかりとチェックしてください。合成の界面活性剤でしたら、避けるべきです。合成の界面活性剤は安くて泡立ちがいいので人気がありますが、皮脂を根こそぎ洗い落してしまいます。天然素材のアミノ酸使用のものを選びましょう。

簡単に洗浄成分を見分ける方法は、「シャンプーが透き通っているか、いないか」です。アミノ酸使用のシャンプーは透き通ったものが多く、合成の界面活性剤使用のシャンプーは濁ったものが目立ちます。

なお、シャンプーを使わずお湯だけで洗う「湯シャン」が流行ったことがありますが、湯シャンだけでは頭皮の汚れは残ってしまうのでお勧めできません。

次ページ使えば使うほど髪が薄くなる育毛剤がある……
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