横浜プリンスホテル跡地に新しい街誕生 大規模分譲マンション隣接で貴賓館も復活
経済産業省は今年2月届出分の新規出店予定の大型店舗を公表した(表参照)。それによれば、新規出店の届出があった大型店は62件で昨年同月比11件減になった。昨年10月以降4カ月連続で前年同月を上回っていたものの、今回は減少に転じた。
横浜プリンスホテル跡地にオープン
今月分の新規出店届出の中で、店舗施設ではなく、出店する場所自体が注目されるのが、来年2月27日オープン予定の「(仮称)横浜プリンスホテル跡地開発計画」(店舗面積1793平方メートル)である。
東京建物、東京急行電鉄、オリックス不動産、日本土地建物、伊藤忠都市開発の5社が共同で事業主となり、大規模分譲マンションを建設、その付帯施設として商業施設等が整備されるというもの。分譲マンションの名称は、東京建物のブランド名を冠した「Brillia City 横浜磯子」。分譲地の一角の商業棟に、首都圏の食品スーパー大手・マルエツがテナントとして入居する予定だ。
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