イマドキ中高生に「付箋ノート」が流行るワケ 専用文房具まで登場!いったい何が便利?
こんな感じで、学生さんの勉強法としてブームとなっている付箋ノートだが、もちろん社会人のノートに転用してもメリットだらけである。資格試験の勉強はもとより、プロジェクトの進捗をふせんで管理したり、会議の議事録をふせんに書いて編集したりと、使い道は多い。
付箋ノートを作るための文房具まで登場!
「そんなにいいなら、ちょっと試してみるか」と思った方。いまから始めるなら、オススメの文房具がある。ふせんノート専用のふせん「付箋ノートが作りやすいふせん」と、専用ノート「付箋ノートが作りやすいルーズリーフ」だ。
製品名以上でも以下でもない、ド直球きわまりないふせんとルーズリーフである。
まず、ふせんの方だが、一般的なふせんとどこが違うのか?
並べてみると一目瞭然で、サイズがちょっと小さくなっている。数値でいうと、正方形タイプで70×70mm。一般的なふせんが75×75mmなので、天地左右それぞれ5㎜小さいということだ。これをそれぞれA罫(罫線幅7㎜)のノートに貼ってみるとこんな感じ。
付箋ノートが作りやすいふせんが罫線の間にぴったり収まるのに対し、一般的なふせんははみ出してしまう。対して、専用ふせんはサイズがすべて7の倍数でできているので、どう貼っても罫線にぴったり合うのだ。
もちろん、長方形ふせんのサイズも70×14mm、70×28㎜と7の倍数で揃えられているので、罫線をガイドにして貼ればぴったり。実のところ機能としてはこれだけで、サイズ以外は普通にふせんである。ただ、このサイズ的なピッタリ感が思った以上にノートの紙面をスッキリさせてくれるのだ。