死んだ時、SNSやPCのデータはどうなるのか Facebookは追悼アカウントに切り替え可能

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データを消したい場合には

最近はクラウドサービスも充実し、自宅でデータを管理する機会も少なくなりましたが、それでも自宅PCに保存されているデータは少なくありません。いろいろな事情?から、自分の死後、それらのデータを消したいという方がいらっしゃると思いますが、フリーソフトや多機能HDDケースを使えば、そんなワガママにも対応できます。

フリーソフトで有名なのが「死後の世界」。指定したフォルダに一定期間アクセスがなかったら、そのフォルダを自動削除するように設定できます。同じくフリーソフトの「僕が死んだら」は、デスクトップの遺言状がクリックされると、指定フォルダの削除がスタートするという、ちょっと変わったソフトです。いずれもVectorなどで手に入ります。

またHDDケースにも同じような製品があり、裸族シリーズで有名な「センチュリー」は、設定した日数までにアクセスしないとデータが消えるという多機能HDDケースを販売しています。イザという時に削除したいデータをこのケースで保管すれば、いろいろ都合が良いわけですな。

どのやり方も、「間違って消しちゃった」とか「うっかり消えちゃった」というリスクがありますので、データの扱いにはくれぐれもご注意を。

ここまでは、自分が死んでからの「後始末」でしたが、もっと重要で大切なことがあります。遺された家族の生活です。もしアナタが一家の大黒柱なら、その後の家族の生活費は、とてつもなく重要な問題です。

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