ジブリもピクサーも、「パズドラ」のライバル ガンホー森下社長が語った開発の裏側(下)

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業績や株価で一喜一憂するつもりはない

――今後、株式市場はパズドラの高成長による反動減を嫌う局面が来ると思いますが、マイナスからの出発で得た経験が生きますか?

そうですね、業績や株価で一喜一憂はするつもりはないです。逆に今の過熱感は、置いてきぼりを食らっている感じがします。繰り返しになりますが、純粋に面白いゲームを作って、それが業績に結び付けば、株主の皆さんにとってもいいことになると思います。

僕たちが作るゲームはすべて作品であり、道具ではありません。魂を込めて作ってきたので、子どもと一緒です。だから、業績や株価で評価して欲しくない。パズドラを特異なゲームとして扱ってほしくもありません。これからも純粋に面白いゲームだけを作り続けていこうと思います。

(撮影:今井 康一)

二階堂 遼馬 東洋経済 記者

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にかいどう りょうま / Ryoma Nikaido

解説部記者。米国を中心にマクロの政治・経済をカバー。2008年東洋経済新報社入社。化学、外食、ネット業界担当記者と週刊東洋経済編集部を経て現職。週刊東洋経済編集部では産業特集を中心に担当。

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