ポケモンGOが切り開く「スマホ課金」の新境地

一部ユーザーには依存しない「みんなのため」

ポケモン世代ど真ん中の20代を中心に大人も夢中になっている

「ポケモンGO狂騒曲」とでも言うべき、大騒動が続いています。

日本版リリース開始からの1週間で、東京・新宿御苑や池袋駅前などのこれまでではありえなかった異様な人だかりをはじめ、そこら中でポケモンGOに興じる人々の姿が話題になっていますし、それに関連したポケモンGOに関連した事故の話題やポケモンGOの利用制限を求める声などネガティブな報道も続いているようです。

海外で先行配信されたこともあって、日本はリリース前からテレビやネットでの報道が過熱しすぎたため、現在は本来ならポケモンGOに全く興味を持たなかったであろう層も流行に乗ってプレイしている状態。個人的には、この1週間のポケモンGO熱は明らかに行き過ぎだと思いますので、もう1~2週間もすれば今ほどの熱狂振りは落ち着くのではないかと考えています。

これらのそもそもポケモンGOのターゲット外ユーザーは、おそらく早々にポケモンGOに飽きて批判したり、冷笑する側に回ったりする可能性もありますが、そうなった際にどれぐらいのユーザーがプレイを続けるか、というのが最大の注目点といえるでしょう。

位置ゲーの新しい方向性が見えてきた

一方、ポケモンGOをビジネスの側面で考えてみると、いくつかの可能性が見えてきます。まずは、位置情報ゲームという移動しなければプレイできないゲームの新しい方向性。マクドナルドとの連携のように、位置情報ゲームならではの店舗と連動した広告ビジネスの可能性も見えてきています。AR(拡張現実)と呼ばれる現実世界にポケモンGOのパラレルワールドを重ねる形でのサービスの可能性の証明ともいえるでしょう。

そして私が特に注目しているのは、ポケモンGOが「スマホ課金」の新境地を切り開きつつあるのではないかという点です。

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