実際、各社の業績は堅調に推移している。J.フロント リテイリングや高島屋の12年3~11月期業績は増益だった。最大手の三越伊勢丹ホールディングスの12年4~9月期営業利益は9・8%減だったが、期初に発表した計画を上回っており、通期では4・9%増の250億円を見込む。
13年の全国百貨店売上高についても「既存店ベースでは少なくとも前年並みを維持するのでは」(百貨店関係者)との見方が少なくない。12年に増床や改装した店舗が通期で貢献するうえ、3月には伊勢丹新宿本店の改装オープンが控えている。後半には14年4月の消費増税を前に、駆け込み需要の発生も予想される。
出足は悪くないようだ。「(1月は)降雪の悪影響を除けば、ほぼ横ばいで推移している。時計などの高額品が従来よりも若い層の30~40歳代で動くようになっている」(高島屋)という。
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