日揮社長、「痛恨の極み」 アルジェリア人質事件の会見全容

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――アルジェリアからの撤退はありえるのか。

川名社長 従業員の命の安全が第一。これが確保できないなら、ビジネスとして成り立たない。一方で、アルジェの石油資源公社の総裁は、「一緒に乗り越えていこう」と言ってくれた。セキュリティ強化を約束してくれたので、その対策をしっかり見極めていきたい。

――アフリカでの受注を意図的に減らすなど、アフリカ全体での戦略に変更はあるか。

川名社長 現時点ではまだなんとも言えないが、何よりも安全を最優先として、そのうえでビジネスを展開していく。日揮を必要としてくれているお客さんがたくさんいるので、そこでの安全対策をしっかり講じていく。その点を最優先に取り組んでいく。

(撮影:尾形 文繁)

渡辺 清治 東洋経済 記者
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