百貨店4社、6月売上高は全社マイナスだった 

富裕層消費の減速が直撃

 7月1日、大手百貨店が発表した6月の売上高速報は、4社そろって前年比減少した。年初からの株安が影響し、富裕層の消費が減速。2015年8月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 1日 ロイター] - 大手百貨店が1日に発表した6月の売上高速報は、4社そろって前年比減少した。年初からの株安が影響し、富裕層の消費が減速。訪日外国人の免税売上高も減少している。

大丸・松坂屋を運営するJ.フロント リテイリング<3086.T>は前年同月比6.9%減、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>は同4.4%減、高島屋<8233.T>は同2.5%減、そごう・西武は同3.4%減となった。Jフロントは、建て替え中の心斎橋本館を除けば4.0%減だった。

免税売上高については、客数は増加しているものの、ラグジュアリーブランド商品から化粧品などへと購入対象が変化していることなどから、客単価の下落が続いている。加えて、年初からの株安が時間を経て影響度合いを強めており「富裕層中心の国内消費が鈍い」(高島屋)との指摘も聞かれた。

 

(清水律子)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • スージー鈴木の「月間エンタメ大賞」
  • 今見るべきネット配信番組
  • 「お金で損しない」森永康平のマネーリテラシー講座
トレンドライブラリーAD
人気の動画
採用担当者が嘆く「印象の悪い就活生」の共通点
採用担当者が嘆く「印象の悪い就活生」の共通点
ヤマト独走に待った!佐川・日本郵便連合の勝算
ヤマト独走に待った!佐川・日本郵便連合の勝算
度数1%未満の「微アルコール」が広がる理由
度数1%未満の「微アルコール」が広がる理由
不祥事続く三菱電機、「言ったもん負け」の特異体質
不祥事続く三菱電機、「言ったもん負け」の特異体質
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
私大トップ校の次の戦略<br>早慶上理・MARCH・関関同立

受験生確保や偏差値で高い水準を誇る関東・関西のトップ私大13校。少子化や世界との競争といった課題に立ち向かうための「次の一手」とは。大きく揺れる受験動向や、偏差値や志願倍率と比べて就職のパフォーマンスが高い大学・学部なども検証します。

東洋経済education×ICT