短い人生、人は「やらなかったこと」で後悔する 定年後だと遅すぎるなんて考えちゃいけない!

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わがままな考えかもしれませんが、定年を迎え、お子様も独立された今こそ、もう少しご自身のやりたいことを優先されてはいかがでしょうか。
新しいことに心機一転挑戦をする、いいじゃないですか。

挑戦をするのに過去の実績や評価は関係ありません。ましてや年齢は関係ありません。ご自身がやろうと思い立てば、誰にでも挑戦する権利はあるのです。であれば、あとは「やるかやらないか」、それをご自身で決めればよいのです。

私ならば確実にやります。やってみて失敗しても自分の人生ですし、いいじゃないですか。やらないと、挑戦しないと、新しい自分に出会えませんよ。

今までの人生に悔いがあると考えられている還暦太郎さんには、ぜひ新しい自分に出会っていただきたいと思います。そしてその結果としてご自身をもっともっと好きになっていただきたいのです。

自分自身の評価が重要!

会社では評価が芳しくなかったと書かれていますが、人生を最終的に評価するのは自分自身や、自分を取り巻くご家族、友人たちでしょう。

とりわけ自分自身の評価が重要です。

であれば、頭で考えずにどんどん挑戦して、自分が納得できる結果をつかみ取るしかありません。それこそが、人生を最終的に振り返った際に、自分自身に対する評価において大きな違いとなるのではないでしょうか。

年齢に関係なく、過去の周りからの評価に関係なく、格好のいい人生を過ごしてみようじゃありませんか。ご自身の心が折れていないかぎりは、まだまだやれますよ。

一度きりの人生、思いっきり挑戦をして、思いっきり失敗をして、思いっきり成功をして、「やった感」や充実感に浸ったほうが絶対に後悔はしません。

ファイティングスピリットを持っているかぎり、人生いつまでも現役です。

還暦太郎さんがこれを機に長年の夢に挑戦され、新しいご自分と出会えるであろうことを応援しております。

安井 元康 『非学歴エリート』著者

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やすい もとやす / Motoyasu Yasui

MCJ社長兼最高執行責任者(COO)。アニメーションの企画・制作を手掛けるベンチャー企業を経て、MCJにて東証への上場を経験。その後、経営共創基盤にて戦略コンサルタントして9年間活躍し、2016年3月にMCJに復帰。著書に学歴コンプレックスに悩みながらも独自の方法でキャリアを切り開いてきた様子を描いた『非学歴エリート』(飛鳥新社)や、自分ならではの人生を生きる術を描いた『極端のすすめ』(草思社)等がある。

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