FXで普通の会社に勤めながら1億円稼ぐ法 サラリーマンでも頑張ればお金持ちになれる

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サラリーマンをしながらでも、FXで稼ぐことは可能だ(撮影:今井康一)

株式、為替などの金融マーケットは、依然波乱の展開が続いている。しかし、こうした状況に前向きに立ち向かうサラ―リーマンが増えているという。フィデリティ退職・投資教育研究所が行った、サラリーマン1万人を対象にしたアンケートでは、2010年以降ずっと低下していた「投資をしている人」の比率(投資家比率)は、2016年になって、若干ではあるものの、上昇しているのだ。

では、仕事しながら、投資でも安定した利益をだせるようになるにはどうすればいいのか。今回は、大手企業で働きながら、FX取引で億を稼ぐ「サラリーマントレーダー」に秘訣を聞いた。

高給取りの友人が羨ましい!まずは副業で株取引

彼は、大手食品会社に勤務している40代の男性だ。仕事をはじめたら、「親に仕送りがしたい。結婚して子供もほしい」、そんな思いを持ちながら社会人になったが、商社に勤務している友人との収入差は歴然。また、入社直後、上司に「役職がついたとしても、給料はあまり上がらない」と言われたことが決定打となり、副業として株式投資を始めたのだという。

多くのネット証券で取引が開始されて、書店には「株で○億円儲ける方法」といったタイトルの本がずらりと並んでいた頃だ。

最初は、「終業後に、その日の取引量が多かった銘柄の中から値ごろ感のある銘柄を選んで、次の日に投資するというかなり適当な方法だった」が、投じた資金100万円は数年で数百万円に増加したという。

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