「女性部長」が多い企業はどこか? 2013年版「女性部長ランキング」トップ50

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比率20%以上はニチイ学館、ベネッセなどわずか9社

では、女性部長比率の企業別のランキングを紹介しよう。

1位はニチイ学館で56.5%(人数35人)。医療事務受託の最大手で介護事業も行う同社は女性社員比率も80.4%と高い。一般社員からマネジメント層まで幅広く女性が活躍している企業といってよいだろう。

続いて、2位トライアイズ50.0%(同1人)、3位アニコム ホールディングス40.0%(同2人)、4位ザッパラス28.6%(同2人)。5位はプラネット25.0%(同1人)、ベネッセホールディングス25.0%(同19人、開示はベネッセコーポレーションの数字)、銀座ルノアール25.0%(同1人)の3社。以下、8位ラオックス22.2%(同2人)、9位丸井グループ20.0%(同1人)までが20%以上だ。

経済同友会が20年までに女性管理職比率を30%まで引き上げるよう提言したが、部長職について「5人に1人が女性」という「20%の水準」に達しているのは829 社中この9社にしか過ぎない。そのうち女性部長数が10人を超えているのは1位ニチイ学館以外では、5位のベネッセホールディングスのみで、それ以外は企業規模が中堅クラス以下だ。

 

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