社内を改革する者が、心得るべきこと 「最大多数の最大幸福」を目指せ

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さて、こうして最大多数を意識しながら少数意見に配慮した結果、奏功した事例もあるわけですが、一方で最大多数の最大幸福といってもどの選択肢が「最大」なのか見極められない場合、あるいは拮抗している場合があると思います。

いずれの選択肢も重要だが、決めきれない。「この仕事は(物理的に)危険を伴うがやるべきか?」「この仕事はまったく儲からないが社会的意義はある。やるべきか?」といったケースです。要するに理屈ではない部分での判断です。

そんなときは自分なりの基準を作って腹をくくるしかないと思います。

丸投げは、責任の押し付け

私の場合は、以下の3つくらいのことを自分に問いかけています。

・ 自分の保身を考えていないか?

・ 自分の頭で考えているか?(環境や周囲に無意識に影響されていないか)

・ 決めた内容を家族や友人に堂々と語れるか?

合っているかどうかはもはや考えても仕方なくて、うまくいかなかったときにいちばん後悔しないのは何かを考えた結果としての問いかけです。

その意味でこの問いかけは人それぞれであるべきですが、その一方でこういうやり方はまずいと思うのは、「あとはもう決めていいよ」「あとは任せる」などと意思決定そのものを恣意的に丸投げするパターンです。一見、理解のある善人風に見えたりもします。

そのパターンのうち、自分で決められないから、他に決定責任と結果責任を押し付けている場合が多いように思います。後になってうまくいかなかったときに、自己責任として丸投げした相手を責める。

私もバタバタしているときなどはいつの間にか、そういうアプローチをとることもないとは言えないので、あまり強調しづらくもありますが、このやり方はやはり反面教師としてとらえるべきかと思います。

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