現在でもホテルスタッフは藤田観光の社員であり、ブランドを変えたからといって、サービス水準に大きな変更はない。むしろ国際レベルで培った接客水準にさらに磨きをかける戦略を採り、「外資系ラグジュアリーを凌駕し、それぞれのお客様を思いやったサービスを提供する。日本の素晴らしさ、日本のこころを伝えたい」と八丁地常務は説明する。
山県有朋が命名
椿山荘のある東京・文京区の関口周辺は、南北朝時代から椿の咲く「つばきやま」と呼ばれており、松尾芭蕉も江戸時代に一時居を構えた丘陵地。日本軍閥の祖といわれ内閣総理大臣も務めた山県有朋が私財を投じて1878年に当地を購入、つばきやまから「椿山荘」と命名した。
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