燃費性能に問題がなかったこともあってか、スズキ側の罪の意識は乏しい。対象者の処罰について問われた修会長は、「燃費をよくしようと手を抜いたなら問題だが、善意でやったということになると、人情的に考えないといけない」と強弁した。
当然、この認識は正当化できない。国交省の担当者は「法令に合っていないため不適切。けしからんことをやっている」と切り捨てる。
スズキは販売を続ける考え
ただし、スズキと三菱自の不正の悪質度合いが同じかというと、それも違う。
三菱自に関しては、不正の中身が大きく三つに分けられる。(1)燃費をよく偽るための改ざん、(2)実測に基づかないデータの机上計算、さらに(3)国の定めと違う測定法の採用、だ。
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