脳からみた認知症

伊古田俊夫著

認知症を患う人は、まもなく300万人を超えると予想されている。それだけ自分が認知症になる確率が高まってきているともいえよう。

認知症は、記憶力の低下や徘徊、さらには人格を疑いたくなるような多くの問題行動にかかわることから、第三者に不信感や恐怖感を抱かせることがままある。認知症サポート医である著者は、認知症を診断や治療の対象となる「脳の病気」としてとらえることによって、こうした誤解を少しでも緩和する目的で本書を著したという。

認知症はどうして起こるのかなどの医学的見地からの考察と、認知症患者とどう付き合えばいいのかなどの社会的見地からの考察を併せて盛り込んでいる。

講談社ブルーバックス 945円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 内田衛の日々是投資
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • iPhoneの裏技
  • 埼玉のナゾ
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
電池開発でノーベル化学賞<br>吉野彰氏が示した「危機感」

受賞会見とともに、リチウムイオン電池の開発の歴史と当事者の労苦を振り返る。世界の先頭を走ってきた日本も、今後および次世代型の市場では優位性が脅かされつつある。吉野氏率いる全固体電池開発プロジェクトに巻き返しの期待がかかる。